10月21日はアニメ版『ゴブリンスレイヤー』第2話/第3話の感想を記す。
第一話の感想を書いたなら、続けて書いたほうが良いのかなあという念から書き起こす。従って内容薄め。
オープニング映像について。
第一話では神々の遊戯感が全く出ていませんでしたが、まさかオープニング映像でそこを強調してくるとは思ってもみなかった。第三話で神々の遊戯(卓上ゲーム)であることは説明(?)されましたが、第二話の時点ではあのオープニング映像はかなり謎な演出だったのではなからうか。つーか六面ダイスだけじゃないのかよあの遊戯。準備面倒過ぎない?
第二話は特に感想がないと言うか、正ヒロインである(と私は信じている)牛飼娘及びゴブリンスレイヤーのバックボーン描写ぐらいしか特筆することもないような気がします。やっぱり女性及び子どもには厳しい世界というのが改めて描写されたのも大きいかな? ゴブリンを最優先で殺すという作品テーマがある以上、そこは繰り返し描写されるので、別に第二話に限った特色でもないんですけれども。
他だと防壁呪文で逃げ道を塞いで焼殺するというマンチキン的な描写もありましたが、アレの特異さはどこまで伝わるのやら。TRPGプレイヤーならクスッとはできたと思うんですけれども。実際PLがそんな事言いだしたら、即興で抜け穴造りたくなっちゃうなあ。
そんな第二話。しかし、Cパートにて、これでもう妖精弓手出てくるの、とはなりました。小説版もこんなに話早かったかしら? もう少し二人きりで冒険してたイメージがある。
そして続く第三話。えっ、もうパーティ結成からのダンジョンアタック開始? 展開早くない……? いや、ゴブリンスレイヤーには無縁な世界の動きを長々と描写されてもつまらないのは事実なんですが。
ナレーションがないからなのか、どうにも話の進みがめちゃくちゃ早くに感じます。どうせ一巻の内容しかやらないんでしょと思ってましたが、これ二巻もできるっちゃできるんじゃないか? 実際にそうなると、内容的にはキリが悪い感じもしますけれど。
話が早い事自体は特に問題だとは思いませんし、仮にオリジナルエピソードがあるとしても、まあ、それは内容次第ではアリなんじゃないかなとも思いますが、このままのペースで進むと「長い夜」の印象が非常に良くないものになってしまうのではないかという懸念があります。
ネタバレになるのでこの記事では触れませんけど、交流描写が足りないっていうか、今の所悪印象しか描写されていない。大丈夫か?
しかし、そんな環境でもゴブリンスレイヤーのことを理解してくれている優秀な冒険者、魔女さんが喋ったのは非常に嬉しいですね! 美人! エロい!
あんなお姉さんに相談に乗ってもらえるRP、私もやりたいよ。っていうか現実でもやって欲しいわ。
『ゴブリンスレイヤー』観てるとTRPGがやりたくなる、ってのは間違いないですね。彼らのロールプレイしている面々は非常に楽しそう。もう、毎回の感想これで良いのではないだろうか。