痴レ者につき。

井の中の蛙が、井の中から空を見上げたり、井の中に落ちてきた枯れ葉を眺めては、「これは何だらう」と愚考する系チラシの裏。

劇団人の金で寿司が食いたい『仮想の終わり』から現状を省みる12月31日。

年の瀬の反省と観劇感想を一緒くたにしてしまう怠け癖。

あ、iPhone投稿です。

 

 

『仮想の終わり』は前情報を仕入れずに見に行きまして、で、受付でチケットを渡された時に、「ああ、仮想ってそういう」と妙な納得をしてしまったのが印象深い。

 

と言うか、印象はそれぐらいしかないんじゃなからうか。

だってアレ、舞台上ではあるものの、部室の風景でしょ? ってなってしまって。
部室の風景に印象も何も無い。

 

そういう意味でも、卒業公演っぽい公演だったのではないでしょうか。

最後の弟が苛立ってたのが実に印象深く、内外の構造をつくりだしてたのがとてもとても愉しい。
外から見たら、そういうところよね。

 

でも、中にいると結構楽しいんだよこれが。

 

さすがに二日続けて参加はないにせよ、彼等は同じように集まるでしょうし、そういう出来事が発生しなくても、不定期的に交流するんだらうなあと思ってしまう。
そういう楽しさを今後も味わえるというのは羨ましい限り。

 

僕はそういう楽しさ、放棄しちゃいましたから。

 

今年も縁はぶち壊して、しかも良縁だったことには違いないので、手前勝手にも後悔しているんですが、同時にに今年は、自分の中での赦せないこと? のようなものがハッキリできたのが収穫でした。
来年以降は糧にしていかないと。

 

■臆病なので、他人の悪意を恐れます。

 

■子供なので、悪意に悪意を返します。

 

■メンヘラなので、好意も無意識も、悪意に捉えます。

 

ただただ、それだけのお話。

 

さすがに壊した縁を復縁できるとは自惚れないけど。
今までの行為を棚に上げて、反省することぐらいはさせて欲しい。そんな2016年。

 

成長しねぇなあ……。